今回はダメージデニムパンツのお直しのご紹介です。
ダメージデニムパンツは何年か履いていると、ダメージのまわりの生地が弱くなり、擦り切れてきませんか??
ダメージを作る為に、縫製段階で 生地を傷めているので仕方ないのですが、デニムの生地自体はいい感じに馴染んできたのに、ダメージ部分の穴が大きくなり、履く時に穴に足が入ってしまったり、手を突っ込んでしまって破れたり、そんな経験はありませんか??
さて、そんなダメージ部分をどのようにお直しするかというと、まず破れた部分の裏に生地を貼ります。
ジーンズを丈詰めした時の残り布をお持ち頂く事もありますが、当店にもジーンズの残り布を沢山集めておりますので、お直しするジーンズに合う布を探し裏に貼ります。
ジーンズのお直しで大事にしている事は、そのジーンズと対話してから作業に入る事です。
何年も履いているジーンズは、履いている方の体型、歩き方のくせや履いている頻度などが想像出来たりします。
〝どうしてこの場所が擦り切れたのか?〟
ただお直しするのではなく、ジーンズのイメージを壊さないようにミシンの縫い方や、貼る裏布の種類を考えます。
ミシンで補強するお直しの事をミシン刺しと言います。こんな感じです。
もう少し寄りのお写真です。
細い糸で細かく縫っているのがお分かりでしょうか??
そして裏面のお写真です。
こちらのジーンズは柔らかい生地なので、イメージを壊さないように柔らかな木綿の布を貼りました。
そして仕上がりのお写真はこちら。
お直し前のお写真が無いため、比較しにくいのですが。。。
穴をふさぎ、擦れた部分を補強して仕上げました。
こちらのお直しの料金は
ジーンズの擦り切れ ミシン刺し 1ヶ所 1000円〜
(布を持ち込んで頂いても 料金は同じとなります)
お気に入りや、こだわりのお洋服も安心してお任せください。
きちんとカウンセリングさせて頂き、より良いお直し方法をご提案させて頂きます。
またお洋服のこだわりポイントも是非私たちに教えてくださいね。